【育児】教育方針は子供のためにも必要

子育てに対する夫婦間の考え方の違いにより、ストレスを抱える方もいるのではないでしょうか。。

教育方針をすり合わせると、以下のようなメリットがあります。

本稿の内容

・子供への悪影響を防ぐことができる

・夫婦間での良好な関係を維持できる

教育方針を共有しないと、こんな悪影響も

教育方針を定めないと、以下のような悪影響があると考えています。

こんな悪影響も

①人の顔色ばかり見る子になる

②親が感情的に怒ってしまう

③夫婦間で異なる意見がまとまらない

悪影響① 人の顔色ばかり見る子になる

例えば同じことをしても 父親は怒らず母親が怒るような場合、子供はその行為が正しいのか分からず混乱します。

結果として何かをする前に自分で判断せず、人の顔色を見て行動するようになってしまいます。

夫婦間でどこまでが許容でき、どこまでが注意するのか認識をすり合わせられていれば、子供も自分で物事の良し悪しを判断できるようになるのではないでしょうか。

悪影響② 親が感情的に怒ってしまう

子育てをしている中でつい感情に任せて怒ってしまうこともあるかと思いますが、できるだけこのような怒り方は避けたいところです。

しっかりとした方針があると、怒る前に「なぜ自分は子供を叱るのか」と方針に戻ることができます。

その上でやはり注意すべきと判断したら、怒るのではなく「叱る」ことができるようになります。

以下の本も参考になります。漫画も入っているのですぐに読めます。


悪影響③ 夫婦間で異なる意見がまとまらない

例えば習い事を始めた子供がすぐに辞めたいと言った場合、夫婦間で意見が割れたとします。

・ある程度できるまで頑張るようにすすめた方がいいのでは?

・興味がないなら早めに次の興味がある事に時間を割いた方がよいのでは?

正解はもちろんないのですが、この話し合いに対しても、そもそもの子育ての方針がないとただの意見の言い合いでまとまりません。

同じような経験はあるのではないでしょうか。

将来期待する人物像を共有する

子供が将来どのような考えをもち、どんな人柄になってほしいか

親の期待する人物像を夫婦間で共有し、その人物像となれるような方向性を持って親が手を差し伸べるのがよいのでしょう。

意見が割れたとしても「〜な子供に育ってほしいのは同じだよね?だから、〜してあげたい」というように伝えれば互いに納得しやすくなります。

なにより夫婦喧嘩もなくなります 笑

ゴールを明確に定めないと物事は進まない

企業であれば企業理念があります。

ブレない魅力的な人は、須く自分の軸や座右の銘を持っているように思います。

判断に迷う時は皆この信念に立ち戻り、それをもとに決めているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 なかなか夫婦間でまじめに話し合うのは恥ずかしいかもしれませんが、子供のためにもおすすめです!

教育方針を共有するメリット

・子供が良し悪しを自分で判断できるようになる

・親が「怒る」のではなく、「叱る」ことができるようになる

・夫婦での異なる意見から起こるストレスが減る

なお、夫が家事を手伝わない・趣味ばかりにお金をつぎ込んでいる などの夫婦間のストレスはまた別の問題になります。 その場合は教育方針ではなく、どのような家庭を築きたいかという夫婦間の認識をすり合わる必要があります 笑