【携帯料金削減】通話料金・通信量を抑えて格安シムを使う
本日は「支出を抑える」をテーマに、格安シムのメリットをご紹介したいと思います。
家賃、車、保険、通信費など生活に関する固定費を下げることは資産を増やすための種銭に直結しますので、真っ先に検討すべきポイントです。
なかなか貯金が増えない…と悩んでいる方は、まずは即効性の高い格安シムへの乗り換えを検討するとよいと思います。
浮いた分はお小遣いや子供の教育費への充当など将来の蓄えにもなりますよ!
このような疑問を持っている方は参考にしてください!
ガジュまるはこれまで、IIJ、UQ mobile 、BIGLOBEの3つの格安シムを使ってきました。
経験上、格安シムは大手キャリアと比べても使用するうえで不便に感じたことはほとんどありません。
不便に感じることはありませんが、デメリット自体はありますので、理解した上で使用することができれば毎月の支出を抑える上で非常に有効になります。
メリット
格安シムのメリットはなんといっても安いこと。これに尽きると思います。
2018年から総務省の要請によりDocomo、au、Softbankなど大手キャリアも値下げに踏み切りました。 それでも大手キャリアと比べれば格安シムは依然安く、3GBで2,000円前後となっています。
大手キャリアを使用している方は、ご自身の月額の支払額と比較してみてください。
価格が高い理由は契約している通信量が多いことも理由の一つかもしれませんが、そもそも契約している通信量が多すぎる可能性はないでしょうか。 工夫次第で通信量自体も抑えられることができるのです。
いずれにしても格安シムは価格が安い。こちらがメリットになります。
デメリット
一方で以下のようなデメリットがあることは事前に認識しておくとよいと思います。
これらが許容できれば格安シムに乗り換えてもストレスは感じません。
デメリット①:サポートが弱い
格安シムは実店舗が少ないこともあり、基本的にはネットで申し込みをして自分で設定することになります。
パソコンやネット環境に慣れていない高齢者には少し難しいかもしれません。
参考までに、ガジュまるの親は高齢者の部類でインターネットはニュースを見る程度。それでも無事に申し込みや設定まで自力でたどり着けましたよ。
デメリット②:通信速度は大手キャリアより劣る
格安シムは自社での回線を持たず、大手キャリアから回線を借りています。回線速度は大手キャリアの方が早い傾向があります。
とはいえ、YouTubeも問題なく見れますし、特段の不便さは感じません。
デメリット③:年齢認証
多くの方はLINEを使っていると思います。
例えばLINEを交換する際、ID検索をしたことがあるでしょうか。
ID検索を可能にするためには年齢認証が必要ですが、格安シムだと年齢認証ができず、ID検索機能をオンにできません。
大抵はその場でQRコードを使った交換や、メールからの登録、知り合いからの紹介など、代替的な手段で交換可能であるため不都合は感じませんが、このような点も格安シムを使う上で認識しておくとよいと思います。
通話料を抑えるには
通話料については格安シムに限らず、大手キャリアにも同じことが言えます。
プランにもよりますが、通常はそのままかけると20円/30秒くらいの料率でしょうか。
しかし通話料は工夫をすればある程度抑えることは可能です。
3分以内ならまずはLINE Out
30秒程の広告を見ることによって、3分の無料通話が一日5回まで使用できます。
かけるお店によっては通話時間に関わらず常に無料通話となることも。 お店の予約やちょっとした電話ではLINE outは必須です。
LINE Out Freeは、LINEのホームからサービス一覧に進み、「便利ツール」内にあります。
楽天でんわや050 plus なども活用する
楽天でんわ
050 plus
050 plusでは新たに050から始まる番号を付与してもらえます。
何かあったら解約できるという手軽さから、普段使用しないサイトで個人情報を登録しなければならない時などに便利です。
月額330円(税込み)かかりますが、例えば固定電話との通話料は8円/3分と非常に安くなっています。
スマホを持っていない実家の固定電話に掛ける方などにメリットがあるでしょう。
・基本料金300円(対携帯:16円/分、対固定電話:8円/3分)
・新たな電話番号がもらえる
・固定電話によくかける人向き
概算ですが、楽天でんわと050 plusを比較した場合、固定電話では月に17分以上、携帯電話であれば月に75分以上であれば050 plusの方がメリットになりそうです。
楽天でんわと050 plusは一例ですが、同じような業者は20以上あるようです。
機会があれば別記事にまとめてみたいと思います。
通信量自体を抑える
大手キャリアの月額料金が高いのは、通信量が5GBや7GBであり、格安シムよりも多くの通信量を契約しているからだと思う方もいるかもしれません。
しかし、そもそも本当にそれほどの通信量を契約する必要はあるのでしょうか。
例えば以下の方法も考えられます。
タウン Wi-Fiの活用
タウン Wi-Fiは、無料でWi-Fiを提供するスポットに自動で接続するアプリです。 こちらをうまく活用して、通信量の消費を抑えることが可能です。
セキュリティについてはこちらの記事が非常に参考になりました。 appli-world.jp
BIGLOBE エンタメフリーオプション
エンタメフリーオプションは格安シムのBIGLOBE モバイルが提供するサービスです。
YoutubeやFacebookなど、対象となる動画や音楽、電子書籍を利用する際に、データ通信容量がカウントされないサービスで月額480円で加入できます(音声通話SIMの場合)。
以下の動画や音楽の視聴が多い方は、契約通信量を上げる前に480円でこちらのオプションに加入すべきでしょう。
初期費用はどれくらいかかるか
大手キャリアからののりかえを前提とするのであれば、 転出手数料(2,000~3,000円)、2年縛りの違約金、分割払いをしている端末代金、SIMロック解除費用(無料~3,000円)などが考えられます。
人によってはそれなりの金額になってしまうかもしれませんが、格安シム側もキャンペーンをやっているため、こまめにチェックしてのりかえるのが良いと思います。
初期費用は掛かってしまいますが、一度のりかえたら数か月で以前のコストよりも抑えることができるようになるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 大手キャリアの場合、携帯電話料金は下げられる余地があると思いますのでぜひ参考にしてください!