【教育・子育て】アンパンマンブロックのススメ

子供が1歳を超えてくると、どのおもちゃを買い与えれば良いか迷い始める時期になると思います。

本記事では知育玩具のアンパンマンブロックを実際に使用した感想とともに紹介します。


アンパンマンブロックとは

アンパンマンブロックはバンダイ日立製作所の共同プロジェクトで開発されました。 対象年齢は1.5歳からとなっています。

調査によると、ブロックをプレゼントした70%の子供が購入してから遊び始めるまでに1年以上かかっており、多くのブロックが幼児の成長にあっていない可能性があるのでは、という前提から開発に至ったようです。

ブロックは全部で51ピース。うち27ピースは一つあたり2.5センチ四方くらいの幼児にちょうど良い大きさです。

この商品に限らずですが、ブロックは指先の発達や創造性を豊かにすると言われています。

結論

創造性や指先の発達に加え、アンパンマンブロックは以下の点でもメリットがあり、購入して良かったと思っています。

子供は最終的に4歳ころまで使うことができました。

【こんな点が良かった】

・色遊びや持ち運びに手頃な大きさ

・キャラクターそのものへの興味

・遊びながら足し算や引き算などのトレーニングへつなげられた

カラフルな色合い

1歳半くらいの頃はそこまでアンパンマンそのものには興味はなかったように思います。

それでもブロックの色がカラフルで子供の興味を引くことができたため、触ったり、なめたりして感触を確かめるほかに「赤色どーれだ?」のような色当てゲームをしていました。

話せないながらもその色のブロックを指さししたりと、多くの色を覚えてくれました。

アンパンマンそのものへの興味

もう少し大きくなると、今度はアンパンマンそのものへの興味や愛着が湧いてくるため、いよいよアンパンマンシリーズの本領発揮です。

我が家は追加でキャラクターのブロックを購入していたのですが、アンパンマンのためにお城を作ろうとするなど創作への積極性が見られました。

追加で購入したキャラクターは幼児が片手で持つのにちょうど良い大きさです。


お風呂やトイレに一緒につれていく

これまで何かを中断してトイレや風呂場に連れて行くとき、泣き叫んで嫌がっていたわが子。

一度気分を害すると全く言うことを聞かず、グダグダ、グズグズ・・・。

寝るのも遅くなり、朝も起きれず、大変でした。

同じような経験を持っている方は多いのではないでしょうか。

そんな毎日でしたが、このキャラクターグッズを購入して以降、手に持たせるだけですんなり従ってくれたのです! 笑

これまで結構なストレスだったのでこの劇的な変化は非常に助かり、以降お風呂やトイレに行く時は必需品となりました。

このアンパンマンシリーズの安定した人気は、使用するメリットになると思います。

ちなみに筆者は当初アンパンマンに頼らず、カーズやトーマス頼みでいくつもりでした(笑)が、やはりアンパンマンは強いです。

顔の作りがマルで構成されているからか、子供にとって分かりやすいのでしょうか・・・

空間認知トレーニングで遊ぶ

3歳以降になると、ブロックを使ったより複雑な遊びができるようになります。 例えばIQテストに出てくるような下図の積み木の個数がすぐに分かるようになり、空間認知能力を鍛えられます。

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【このような積み木の数も分かるようになります】

間違えた場合は絵を見て同じ形が作れますので、その後にブロックの個数を一緒に数えて遊んでいました。

数の概念や計算に応用して遊ぶ

さらにこの遊びを通して、掛け算の概念まで教えることができました。

ブロック同士がつなぎ合わせられるので、例えば2つのグループが3つ…と、簡単に複数のグループを作れ、掛け算の概念が伝えやすいのです。

27個の小ブロックしかないので九九の段全てはできないのですが、掛け算の取り掛かりとしてはとても良かったように思います。

「2つあるブロックが3つあるから…にさんが…ろくだね!」と、概念は理解できていると思います。

当時子供は足し算引き算は手を使って計算、掛け算は意味も分からず呪文のように言える程度でしたので、この教え方には理解という意味で大きな効果はあったように思います。

掛け算に興味をもった子供はアンパンマンブロックでは物足りなくなり、別途公文式の120玉そろばんを購入しました。

こちらがさらに購入して大満足だったため、こちらについては別の記事で紹介したいと思います。


まとめ

Point!!

・安定したアンパンマンの人気

・積み木数え、足し算引き算、掛け算にも応用